選ばれる理由

洋服を仕立てたことはありますか？

腕の良いテーラーはサイズを合わせるだけでなく、その方がどんなシーンでどんな使い方をするのか？

さらにその服を着ることでどのような自分を表現したいのか？

それを掘り下げた上で色々な提案をしてくれます。

それに必要なのは「対話」することです。

実際に、普通に痛みを追いかけていては気づかないような些細な生活習慣や趣味の動きが原因であることが少なからずあります。

まず初めにあなたとしっかりとお話をすること、「対話」を通じてお身体の悪い部分を探るだけでなく、

・なぜそうなったのか？

・なぜ治らないといけないのか？

・あなたにとって「治る」とはどういう状態か？

・治ることであなたはどうなりたいのか？

など、あなたのお人柄や背景を知ることがより良い結果を得る早道だと考えています。

このようにあなたのお話を聞きこんで症状やそれをもたらした背景に対してしっかりとカウンセリングを行ったうえで、あなたが目指すべきゴールを提案して、それに対して私ができることを判断します。

「対話」することを英語で「Be spoken」と言いますが、ここからテーラーメイドの服をビスポークと呼ぶようになりました。

これに倣い、「ビスポークケア」と銘打って責任をもってあなたが目指すゴールに向けて治療計画を立て、その計画をもとにあなたの悩みを改善に導きます。

技術と知識…このような治療院のホームページではよく言われていることでしょう。

ですが、私は

大学で2回、専門学校で2回の人体解剖実習。

特に大学の解剖実習は今思い出してもよくやったと思えるデスロード。

学生時代から家族や知人など身体の不調を聞いては鍼を打って回り。

鍼灸師であるにも関わらずツテを頼って理学療法士や作業療法士しか受けられない勉強会に忍び込み。

海原雄山バリに厳しい内科医の祖父に尻を叩かれ。

家族の病気に対して何ができるかと知識を詰め込んだ…

と、いうようにこの他にも様々な経験や「やらかし」を経て技術と知識を身に付けています。

このような経験を踏まえた上での医学知識が糧となり、専門学校時代の良縁もあって現在のベースとなる考え方の「皮膚刺激」にたどり着いたわけです。

結果、参加した勉強会や学校で論文を寄稿をしたり、長年専門家向けの勉強会を行い技術指導に当たっていたのですが、そこでも伝えている皮膚刺激によって筋緊張を取ると同時に、自律神経・関節の調節を行います。

これらは全て無痛、あるいは何をしているのかといううちに終わります。

また、一つずつ動作を確認しながら行いますので施術を受けながら良くなるのを実感できます。

自律神経の不調や長く続いた慢性の痛みの原因は様々です。

ですが長い時間何らかの物理的、精神的ストレスの影響を受けていたという要因は少なからずあるでしょう。

そんな中、仮に1時間施術したとして残りの23時間、仮に週1度施術したとしても残りの6日間はあなた自身がお身体のコントロールをしなくてはなりません。

そのために、必要なセルフケアの体操などを指導します。

指導だけでなく動画などで確認していただき、いつでも練習できる環境を作ります。

また、できるだけお身体に負担をかけない方法で施術を行いますが、特にはじめの内は施術強度や不安などで望ましくない影響が出ることもあります。

そんな時は一人でお悩みになる前にご相談ください。

私の施術を受けるということは、身体や不安についていつでも相談できる相手ができるということです。

さすがに24時間いつでも即答とはいきませんが、可能な限り専門家としてお返事いたします。

施術の時間だけでなく、施術後も不安の解消やセルフケアの案内に務めることでより早い改善を目指します。

あなたが安心してゴールを目指していけるよう、全力でお手伝いします。