私が大切にしていること
触れる、聞く、整う。
― アユカ鍼灸整体院の治療の原点 ―
痛みや不調が続くと、
身体だけでなく、気持ちや日常までも少しずつ奪われていきます。
「出かけるのが不安になった」
「人に会うのが億劫になった」
「家族に心配をかけている気がする」
アユカ鍼灸整体院は、そうした
“生活そのものが狭くなっていく状態” をこれ以上広げたくない
という想いから生まれました。
なぜ、強い刺激をしないのか
私は、
「強く押す」
「無理に動かす」
ことで身体が良くなるとは考えていません。
身体が不調を訴えているとき、それは
「これ以上は無理をしないでほしい」
という身体からのサインであることが多いからです。
アユカ鍼灸整体院では、
皮膚や感覚、呼吸といった
身体の表層から脳神経に働きかける刺激
を大切にしています。
無理をさせず、身体が自ら緩み、整おうとする流れを邪魔しない。
それが、私たちが選んだ治療の在り方です。
なぜ、話を聞くことを大切にするのか
症状の背景には、
検査や画像には映らない「生活」や「気持ち」が必ずあります。
- どんな不安を抱えているのか
- どんな日常を取り戻したいのか
- 何が一番つらいのか
それを知らずに、本当の意味で身体に触れることはできません。
私たちは、施術の前に、あなたの話を聞きます。
答えを急がず、結論を押しつけず、
一緒に整理する時間
を大切にしています。
治すことだけが目的ではありません
アユカ鍼灸整体院の目的は、
単に「痛みを取ること」ではありません。
- もう一度、外に出られるようになる
- 家族や友人と、気兼ねなく過ごせる
- 自分の身体を、必要以上に怖がらなくなる
そうした “本来の生活を取り戻すこと” を、治療のゴールにしています。
そのために、私たちは
「急がせない」「煽らない」「約束しすぎない」
治療を行います。
この治療に行き着いた理由
この治療の背景には、私自身の家族の経験があります。
身体の自由を失った家族、
心と身体の不調に苦しんだ身近な存在。
「良かれと思った刺激が、逆に負担になることがある」
「支える側であっても、どうにもならない無力感がある」
そうした経験を通じて、
“傷つけない医療” “寄り添う医療” の必要性
を強く感じてきました。
その想いが、
皮膚刺激・鍼灸・機能解剖
を融合したアユカ鍼灸整体院の治療につながっています。
痛みや不調に悩むあなたへ
もし今、
「どこに相談すればいいのかわからない」
「この状態がずっと続くのではないか」
そんな不安を抱えているならどうか一人で抱え込まず、
一度、あなたの話を聞かせてください。
私たちは、
あなたの身体と心の声に耳を傾け、
一緒に整えていく場所でありたいと考えています。