足の裏・・・くすぐったいですね(゜▽゜)
ワキ・・・ダメですか?
腰は?
・・・ナニヤラ妙な感じで始まりましたがお題の通りくすぐったいお話です。
あなたの周りにおられませんか?肩だろうが腰だろうがくすぐったがり過ぎるヒト。
あるいはあなた御自身はいかがでしょうか?
臨床の経験的には首筋や肩が非常に硬いのにくすぐったくて触られるのが苦手という方は比較的男性に多いような気がします。
また女性の場合は腰周りが多いでしょうか、腰の治療をする時に触ろうとすると「ちょっと待って!」となる方が時におられます。
足の裏などは皆さんくすぐったいモノという思われているせいか、まぁくすぐったいわけですがこれって当然・・・ですか?
東洋医学には拒按(きょあん)喜按(きあん)という言葉がありまして、簡単にいうと前者は触ったらイヤな状態、後者は触って欲しい状態を示します。
例えば骨折や捻挫の局所の様に、炎症を起こして赤く腫れて触ると激痛があるような時は拒按で、凝って硬くなった筋肉を触ると「そこそこっ」となる感覚が喜按です。
ではくすぐったいのはどちらでしょうか?
そう、拒按の状態です。
くすぐったい場所というのは大きな血管や臓器の近くであったり反射的に防御するような場所だと言われていますが、多くの場合で皮下結合織の浮腫が起こり自律神経反射が過敏になっています。
逆に言えば過敏になった反射を抑えてあげればくすぐったくなくなります。
実際に「自分で触る時は大丈夫」というのは自分で運動をする場合小脳が働くことによって自律神経の過敏性が抑制されるからですね。
また足の裏などの場合くすぐった過ぎるのはもちろん左右差があるような場合、足底の感覚異常があるということですので姿勢異常や膝痛、腰痛などの原因になることもあります。
触ったり抑えたりして痛かったりしたら誰もが異常と判るのですが「しびれる」とか「感覚がない」のと同様、「くすぐったい」のは「異常」だと思ってください。
「くすぐったくて触られるの苦手」などと言っている場合ではありません(^^;
対策にはコチラを使用するのも有効ですし当院のこの技術はまさに得意分野です。
今まで自覚のない方も居られるかもしれませんがくすぐったい裏に何かが潜んでいるかもしれませんよ。
ご興味を持たれた方は LINE@ コチラからどうぞ。
東大阪市で触圧覚刺激、AKA、鍼灸、腰痛、膝痛、美顔鍼灸、酸素治療と交通事故治療、がんリスク検査のアユカ鍼灸整骨院でした。