コノナツヲノリキレ!! お灸と免疫


暑いですね!

 

と言っても涼しくはならないのについ挨拶のように言ってしまう今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

先日8月13日にNHK関西で

ぐるっと関西お昼前 コロナ禍の夏をお灸で乗り切る!

という番組が放送されました。

 

画像は私が臨床で使うもぐさを捻ったもの、右端は対比のお米粒です。

 

 

 

お灸というのは古来から優れた療法として用いられてきましたが

・熱い

・灸痕(やけど痕)が残る

・「灸を据える」といった言葉からの罰ゲームのようなネガティブイメージ

といった理由でハリ治療と比べるとやや敬遠されてきたように思います。

 

 

ですが、番組で伝えられていたようにお灸には単に身体を温めるだけでなく、免疫力を上昇させる効果があるようです。

 

ちなみに、出演されていた中村辰三先生は大学時代の恩師なのですが、当時から現在にいたるまで、お灸と免疫の関係について研究をされています。

 

 

 

お灸の種類は大きく分けて次の2つ

 

よく知られているのはシールのように張り付けて火をつける

 

間接灸

実際当院の患者様の中にもご自分でされている方が居られます。

 

もちろん院での施術にもこういったものを用いることがあります。

 

 

次に主に臨床で用いるのは直接もぐさを肌に置く

 

直灸

 

皆さんイメージされるようなすごく熱いというものではなく一瞬チリッとする感じ、火傷痕は残しません。

 

あとはもぐさと皮膚の間にニンニクや生姜、塩などを挟んだりといった方法もありますが大きくはこの2つです。

 

 

 

一番の違いは直接肌に熱刺激が加えられるかどうかという所。

 

温めるという点では両者ともに有効ですが免疫力を上げるという点では直灸に軍配が上がります。

 

これは

 

長時間だと火傷(組織が損傷)するけど一瞬だから大丈夫。

 

という絶妙な熱刺激を直接皮膚に加えるから起こる変化なのですが、番組で行っていた実験では白血球の増加がみられました。

 

なかでも重要なのが好中球や好酸球などの顆粒球の増加に続いてリンパ球が増加するという点です。

 

直灸の刺激は皮膚への熱侵害刺激なので、簡単に言うとヤケドを治そうとして顆粒球が増加するのは不思議ではありません。

 

その後増加するリンパ球がウイルスや病原菌に対する抗体を作るのです。

 

 

また、お灸によって体温の変化を調べたところ、0.8℃~1.4℃上昇しました。

 

平均すると約1℃上昇したそうです。

 

 

これまでも何度か述べているように免疫細胞の約7割は腸に存在しておりその活動適温度は約37℃といわれています。

 

ですので深部体温が1℃上昇すると免疫細胞の活動が活発になります。

 

 

 

もちろん、お灸をしただけで新型コロナウイルス感染症などのウイルス感染症を防ぐというわけではありません。

 

しかし、灸刺激による免疫細胞の活性化は

・ウイルス感染症への耐性向上

・感染時の重症化の可能性軽減

・ワクチン接種時の効果補助

に繋がる効果が期待できるのではないかと考えられます。

 

 

 

このように、今まで経験的に良いとされてきた鍼灸の効果が少しずつ科学的に裏付けされてきています。

 

適用範囲も痛みの緩和や関節水腫、冷え性や自律神経の調整と非常に広い

 

お灸

 

加えてこの度の感染症予防の一つの手段としてこの夏を乗り切るために

 

お灸で免疫力アップ!!

 

アナタもいかがでしょうか?

 

 

 

  

 

 

 

東大阪市、八尾市で触圧覚刺激、AKA、鍼灸、頭痛、腰痛、膝痛美顔鍼灸、酸素治療交通事故治療のアユカ鍼灸整骨院でした