「なんでも治す」が治療院のお仕事?


大阪では収束宣言が出されそうなものの、全国的にはいまだに収束の気配が見えない新型コロナウイルス感染症の流行ですが、拙ブログをお読みいただいている皆様にはお変わりないでしょうか?

 

大変な事態ですが冷静かつ適切な対処で乗り切りましょう。

 

 

 

さて、以前、拙ブログにて柔道整復師のお仕事というお話を書きました。

 

本日もお仕事の

 

本質

 

というお話したいと思います。

 

え?カッコつけすぎですかそうですか・・(^^;

 

 

 

トップ写真はある医院から頂いた返信封筒ですが、次のような顛末です。

 

 

70代の患者様、現在も家業の鉄工所を続けてらっしゃる元気な方です。

 

この方、年明けから左肩が痛いと訴えられました。

 

施術をすると痛みは治まるし可動域も改善します。

 

しかし、何度か施術しても次回お越しになられると同様の症状が・・・

 

仕事も特別重いものを持ったりしているわけではなくいつもと同じ程度。

 

また、三角筋辺りが痩せているように見えます。

 

 

そこで色々と日常を伺う中、週一で飲みに出かけられるのを思い出し、

 

「ビール注ぐのできます?」

 

と尋ねると

 

「右手で瓶持つのがキツイですな。」

 

とのこと。

 

つまり痛む方の左でなく右も筋力が低下。

 

そして上、下肢の反射を調べてみると、明らかに弱い状態でした。

 

 

このことから

 

何らかの神経、もしくは筋肉の変性疾患の可能性がある。

 

ということを患者様にお伝えし、病院で検査を受けることをお勧めしました。

 

そして近隣の医院に紹介状をしたため、持参していただきました。

 

 

結果、医院から頂いたお返事によると

 

何らかの神経変性疾患の疑いが強いため、大きな病院で検査をします。

 

とのことでした。

 

 

まだ診断は確定してませんが、この患者様の場合、まだ日常生活が可能なうちに気が付けたことは幸いだったと思います。

 

また、疾患の詳細がわかればそれに対するお手伝いができると思います。

 

 

 

私たち治療家のお仕事はもちろん

 

患者様の痛みや身体の悩みを治して生活の質を高める

 

ことですが、残念ながら万能ではありません。

 

 

今回のように

 

異変を見つけて適切なところに紹介する

 

ことも重要なお仕事です。

 

 

当院では過去にも

 

肩こりと思ったらガンだった。

腰痛と思ったら腎炎だった。

股関節が痛いと思ったら子宮内膜症だった。

 

などの臨床例があります。

 

 

こういったものを見分けるのは臨床経験が少ないとなかなか難しいのですが、そこに気づかず施術を続けても効果が出ないばかりか、患者様にとって命に係わるリスクとなります。。

 

 

ということでなかなか治らない痛み、実は何かの病のサインかもしれませんよ!

 

というお話でした。

 

 

 

重症症状を治した

 

とか

 

手術を回避できた

 

というのは患者様にとっては大事なことですし、我々もこのような点をアピールしがちです。

 

しかし、今回のような病院に対診しなければならない事態を見逃さないことも我々の重要な仕事だと考えています。

 

とにかく患者様のお身体と生活を守ることが治療家の一番大事な仕事です。

 

そういったご相談だけでも大歓迎ですのでご心配な方はいつでもご連絡くださいね。

 

 

 

  

 

 

 

東大阪市、八尾市で触圧覚刺激、AKA、鍼灸、頭痛、腰痛、膝痛美顔鍼灸、酸素治療交通事故治療のアユカ鍼灸整骨院でした