3月11日 耳ツボセラピストの小野先生とのコラボセミナー第2回目を行ってまいりました。
一般の方に向けてのセミナー、内容は
私が
日常で行えるリンパのセルフケア
小野先生が
耳ツボによるアンチエイジング
ということでしたが、小野先生のお声掛けで集まっていただいた方々のうち3名の方はやや重い症状でお悩みでした。
具体的には
後縦靭帯骨化症で腰痛をお持ちのA様に膝痛を長く患っているB様とC様。
皆様下肢の感覚が少し鈍くなっておられた(冷え感や触覚の鈍麻)ので体操とリンパケアの指導ですぐに足の感覚は戻ってきました。
さてここから。
A様の後縦靭帯骨化症とは詳しくはまた機会があれば述べますが、簡単に言うと椎体すぐ後ろの靭帯が骨化して背骨の動きが悪くなってくる病気。
頸椎を中心に発症することが多く進行すると体幹が動かせなくなります。
当然背骨に力を加えて矯正することはダメ!絶対
下手をすれば命に係わります。
A様も定期的にブロック注射を10数本打たなければならない状態だそうで立ち座りの動作が辛そうです。
座り仕事もあってかなり前傾姿勢が強かったので以前述べたArmLineを応用して、さらに胸椎の椎間関節に「動くよ」という感覚を入力すると・・・
「オッ!?」とA様。
「伸ばしても痛くない」とのことでした(^^)
またB様は大腿外側の違和感と膝内側のやや下部(鵞足部)が荷重時に痛む。
C様は膝を曲げた時と歩行時に内側列劇が痛む。
という症状でお二方とも整形外科で注射をしながらも年単位でお悩みだったそうです。
そこでB様には大腿裏の特定の筋、そして立ったまま殿部の筋を緩め、C様に内股のとある筋を緩めたところ、お二方とも
「アラッ!?」
という感じで痛みが引いていたようです。
この辺りの理由はまた別の機会に述べますが、痛み(症状)への理由付けから原因を推測できればこのような結果がでます。
ただ、根治治療にはまだやるべきことがたくさんあり、日々の生活での症状の戻りも考えられるのでこれで解決!というわけにはいきません。
お三方にはそれを伝えて納得していただきました。
小野先生の回は毎度安定、いつも耳ツボの効果には驚かされます。
みな頬がシュッとなっただけでなくA様など顔の色まで明るくなったました。
皆さんお写真が載るのを遠慮されたのでお見せできないのが残念ですがご興味のある方は一度ご参加ください。
因みに当院でも耳ツボ刺激は治療の補助に利用しております。
今回ある筋とかボヤけた表現が多いですが気になる方はお尋ねください(^^)
腰痛や膝痛はいろいろな原因で起こりますがいずれにしろ痛む場所に原因がないことが多いのでお悩みの方は一度ご相談くださいね。
ブロック注射や関節内注射を何本も打つのもつらいでしょ?
東大阪市で触圧覚刺激、AKA、鍼灸、腰痛、膝痛、美顔鍼灸、酸素治療と交通事故治療のアユカ鍼灸整骨院でした。