奇妙に温かい冬から一転、急に本気の寒さになりましたが体調崩されてはいないでしょうか?
寒くなると前々回の冷え性が気になったり、お肌の乾燥が気になったりもっと大事なところではカゼをひきやすくなったり・・・
いろいろと体調が変化いたします。
ところで近頃お化粧品のCMで、しなしなレタスを50℃のお湯に漬けるとシャキっとなるのをやってました。
少し前に流行りましたよね、色々な野菜が50℃のお湯に漬けると色が良くなったり歯ごたえが良くなったり。
野菜の場合、50℃の温度で活性化するのは細胞間の結合が高まるとか気孔が開いて水分を吸収するなどいろいろな理由があるのですが、最も注目されているのが
HSP ( Heat Shock Protein ) : 熱ショックタンパク質
と呼ばれるものです
なんだか難しそうですか?
でも今、このHSPが人間の細胞活性を促して色々な病気の改善やアンチエイジングに働くと注目されています。
人間に限らず全ての動植物の体はタンパク質で構成されていますが、タンパク質は高温にさらされると壊れてしまいます。
これを変性する、といいますが、だいたい42℃から始まり60℃を越えると短時間で起こって今います。(卵の白身が白く固まる反応です。)
細胞が一度42℃程度の弱いストレスをうけた後に、変性を起こすような強いストレスにさらされるとHSPが現れて細胞を守ろうとします。
HSPの主な働きは、熱刺激によって変性したタンパク質を修復する、というものです。
が、実は熱に限らず紫外線や化学物質、精神的なものまであらゆるストレスによって障害されたタンパク質を修復してくれるのです。
この働きを、ガン細胞の抑制や、アトピーの改善など様々な病気の新しい治療法に応用する研究が行なわれています。
特に、ある種のHSPはコラーゲンの産生に関わっていたりシワの抑制に関係していることが発見されています。
この夢のようなHSPにがんばって欲しい訳ですが、HSPは常に働いているわけではなく、変性ギリギリのストレスによって活性化するので時々熱めのお風呂に入るなどの方法(42℃で10分程度といわれています)が有効ですが、割と強刺激ですので血圧の高い方や高齢の方は注意が必要です。
では手軽に熱刺激を加えてHSPを活性化させる方法は他にないのか?・・・・
あります。
古来からの伝統的な技術に・・・
そう、お灸です。
お灸の効果には痛みを軽減させたり腫れを引かせたりいろいろなものがありますが、免疫力が上がるということは早くから注目されていました。
それに加えて美容的な側面でも注目されているのです。
お灸というとヤケドの痕が・・・とか熱いのが・・・とかいったイメージがありますが現在はヤケドの痕も残さず、温かい感じだけを感じるような方法があります。
また当院では美容鍼灸をおこないますが、この際もお顔にお灸を施します。
当然鍼のみを行なうよりリラックス効果、美肌効果ともに高くなります。
このように最新理論で効果が裏付けられているお灸、古くて新しい鍼灸で、身体もお肌もシャキっとしてみませんか?
さて、来る平成28年2月3日で当アユカ鍼灸整骨院は2周年を迎えますが、これに合わせて美容鍼灸を一新、名称もMedicure美顔鍼灸と変更してより効果をグレードアップさせます(^^)
つきましては次回の拙ブログにてお得なモニターを募集させていただこうと考えていますのでご検討の方はこの機会にゼヒお試しくださいませ。
東大阪市で触圧覚刺激、AKA、鍼灸、美顔鍼灸、酸素治療と交通事故治療のアユカ鍼灸整骨院でした。